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廃業した時の在庫買取は?メリットや悪徳業者に騙されない方法を紹介

 

小売業や飲食店などの店舗を経営するなかで、残念ながら経営状態が悪化してしまうことは珍しくありません。

 

2022年の休廃業・解散件数は全国で5万件以上となっています。

多くの方が廃業に直面し、在庫をどのように処分すればいいのか、選択を迫られています。

 

廃業は多くの方にとって初めてのことでしょう。

 

初めてのことは、何から手を付ければよいのかすらわからず不安です。

 

こちらの記事では、廃業時の在庫買取の流れや、メリット・デメリット、買取業者を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

 

悪徳業者に引っかからないように注意したい点も含めてご紹介するので、ぜひ最後まで読んで上手に買取業者を利用してくださいね。

廃業したら在庫はどうする?セールか買取の2択

廃業を決断すると次に、「現在抱えている在庫をどのように処分すれば良いか」という不安が生まれますよね。

 

在庫を処分する主な方法は、「最終セール」か「買取処分」の2つが挙げられます。

 

今後の生活を立て直すためにも、できる限り損をしない方法で在庫処分をしたいところです。

 

通常通りの営業を最後まで行うか、最終セールとして一般のお客様に商品を売却し、在庫を減らすのがいいか、初めから買取業者に売却すべきか、選択肢が多いので迷いますね。

 

どの選択肢が一番お金を残すことができるのか、という基準で選びましょう。

最終セール

まずは最終セールで、できるだけ在庫を減らし利益を上げる方法を取る方は多いですが、注意したいポイントが3つあります。

 

1つ目は「最終セールを行うタイミング」です。

 

廃業の決断から計画的にセールを行わなければ、結局多くの在庫品を残してしまうことになります。

 

2つ目は「セールのやめ時」です。

 

元々売れていない商品なので、50%~80%オフと大幅割引をしても思うようには売れない、というのが現実の厳しいところです。

 

思ったより在庫が売れ残ってしまったとき、諦めて次のステップに進むか見極めが必要です。

 

3つ目は「セール期間中の支出」です。

 

セール中は商品が売れなくても、スタッフの人件費・店舗の家賃や光熱費・セール宣伝費など出費はかさんでいきます。

 

セールでの利益と支出のバランスがとれているか、注意してください。

 

これらのポイントから、最終セールは効率がいいとは言い難い方法です。

 

だらだらと最終セールを行うよりも、セールでの利益化はある程度のところで区切り、次のステップへ切り替えることをおすすめします。

買取処分

最終セール後に売れ残った商品がある場合や、最終セールを行う時間がなかった場合は、買取処分を行う必要があります。

 

在庫のジャンルにもよりますが、買取業者に買い取ってもらいやすい商品ジャンルはこちらです。

 

・家電製品

・パソコンおよび周辺機器

・家具

・日用雑貨

・ブランド品

・アパレル

・食品

・厨房機器

 

これ以外にも業者によって、それぞれ得意なジャンルが異なるので、売りたい商品のジャンルを得意とする業者を見つけると良いですよ。

在庫買取はどのように使う?利用手順を解説

廃業を決めて、初めて在庫買取を利用する方はどのような手順が必要か、わからないことが多く不安に感じる方も少なくありません。

 

こちらでは、初めてでも安心して在庫買取業者を利用できるよう、依頼時の手順をご紹介します。

 

業者によって多少の差はありますが、流れをイメージすることで安心していただければ幸いです。

買取業者へ問い合わせる

はじめに電話・FAX・メール・LINEなどで、業者へ問い合わせをします。

 

在庫処分したい商品名や型番、数量などを伝えると話がスムーズに進められるので、答えられるよう事前に確認しておきましょう。

 

業者によっては売りたい商品のジャンルの取り扱いがない場合もあるので、買取の可否を確認します。

 

またこの時に、対応が誠実であるか、返信は迅速であるかということにも注意して、信頼できる業者か見極めて、次のステップに進むかジャッジしてくださいね。

見積もりをだしてもらう

見積もりを出してもらう場合、業者にもよりますが、2~10営業日ほど時間を要することもあるので、余裕を持って依頼しましょう。

 

複数の業者から見積もりを取って比較検討する場合は、エクセルなどに在庫リストを作っておくことをおすすめします。

 

あまり悩んでいる時間がない場合もあるので、素早く比較して業者を決められるようにしてください。

 

見積もりは、紙面やメールなど証拠が残る方法で出してくれる業者でなければ、後々トラブルにつながる可能性があるのでご注意ください。

契約と在庫商品の引き渡し

見積もり金額に納得したら、契約成立となります。

 

在庫商品の引き取り方法や、支払い方法について打ち合わせを行います。

 

在庫が少量の場合は、 店頭に商品を持ち込むのが手っ取り早いです。

 

在庫が多量にある場合は、出張買取やインターネット買取、宅配買取をしてくれる業者が便利です。

 

支払いに関しては、指定した銀行口座に振り込みとなるケースが多いです。

 

入金日は事前に確認しておき、もし遅れているようならすぐに連絡を取るようにしましょう。

 

すぐに現金が必要で焦ってしまう方もいるとは思いますが、まずは落ち着いて業者とやり取りする方が、穏便に事を進めることができます。

買取業者を利用するメリットとデメリットは?

在庫処分のために買取業者を利用する前に、メリットとデメリットを事前に押さえておく必要があります。

 

何事にも良い面と悪い面があるので、デメリットが受け入れられるかどうかを基準に、買取業者を利用するか判断してくださいね。

買取業者のメリット

買取業者を利用するメリットは、以下の4つが挙げられます。

 

・すぐに現金化できる

・在庫管理の費用を削減できる

・税金対策ができる

・商品の在庫が少なくても買取可能

 

廃業した場合、何かと支払いが発生することがあるので、現金が必要なケースも多々考えられます。

 

すぐに現金に換えられるだけでなく、管理費用の削減にもつながるので、お金を有効利用することができます。

 

また、在庫は資産として計上されるので、多くの在庫を抱えていると税金が高くなります。

 

廃業を決め次第、すぐに在庫を減らすことを考えることが得策です。

 

業者によっては、少量でも在庫買取をしてくれるところもあるので、自分に合った業者を選んでください。

買取業者のデメリット

デメリットは、仕入れ値より安く買い取られた場合、赤字となってしまう可能性があることです。

 

お客さんに売ろうとしていた金額よりも、低い額で取引されることが予想されますので、思っていたよりもお金にならない場合があります。

 

ただ、買取ではなく廃棄すると、廃棄費用がかかってしまうので、在庫買取で少しでもお金に換えた方が賢明です。

買取業者はどう選ぶ?信頼できる業者の見極めポイント4選

買取業者は多種多様に存在しますが、選ぶ際には注意が必要です。

 

廃業するだけでも忙しいので、トラブルは避けたいところです。

 

買取業者を選ぶときに気を付けたいポイントを4つご紹介します。

 

安全な業者と契約して、スムーズに取引が行えるようにこちらを事前に確認してくださいね。

買取実績の多さと専門性があるか

買取実績の多さは、そのまま業者の信頼度を表しています。

 

多くの人が利用している大手業者がやはり安心です。

 

また、在庫のジャンルを得意とする業者を選ぶことも大切です。

 

専門的に扱っている業者の方が、買取額も高い傾向にあります。

 

適正価格で買い取ってもらえるよう、業者の得意ジャンルをリサーチしておきましょう。

口コミが良いか、数が多いか

初めてのサービスを利用するときに、よく参考にするのが口コミです。

 

実際に利用した人の感想が見られるので、誠実さやサービスの良し悪しが簡単に確認できます。

 

口コミの数が多いほど、よく利用されている安心な業者だと判断することができるので、口コミの件数にも着目してみてください。

 

良い口コミばかり参考にするよりも、低評価の意見もよく読んでおきましょう。

 

低評価の理由が自分に関係がなければ利用してもいいですし、逆に悪い点が許せないポイントである場合は、その業者を選ばないと判断することができます。

業者の所在地に事務所がきちんと存在しているか

業者を探す際、まずはインターネットで探すことになると思いますが、残念ながら、世の中には怪しげな会社がいくつも存在しています。

 

携帯電話番号の記載しかない、住所が記載されていない、また住所が架空のものである場合は、詐欺被害にあってしまう可能性があります。

 

安心して買取してもらうには、まずは会社としてきちんと存在していることを確認しておきましょう。

見積書の提示があるか

買取業者に商品を引き渡した後、買取金額が思っていたより低かったというトラブルがよく起こります。

 

事前に見積もりをとった際に、口約束だけですとはぐらかされてしまいます。

 

さらには後から手数料や、処分料という名目でお金を取る可能性もあります。

 

この場合、すでに在庫を引き渡してしまっていると、条件を飲むしかないという事態に陥ってしまいます。

 

このようなトラブルを避けるために、事前にきちんと見積書を提示してくれている業者と契約するようにしましょう。

廃業時の処分で注意することはある?ポイント3選

廃業を決め、在庫買取を選択した時に注意してほしいポイントが3つあります。

 

ただでさえ廃業時にはやることがたくさんあるので、トラブルを避けるためにもぜひ確認してください。

高価買取が難しいジャンルがある

残念ながら、高い金額での買取が難しい商品ジャンルがあります。

 

例を2つご紹介します。

 

1つ目は、アパレル関係の商品です。

 

アパレル商品には流行があるため、古いものは買取不可の場合や、安い金額で買いたたかれる場合があります。

 

発売開始から間もないものやきれいなもの、ブランド物はこの限りではありませんので、アパレルを得意とする業者に依頼すると良いでしょう。

 

2つ目は、食品関係です。

 

食品には賞味期限があるので、期間が短いものは買取不可の可能性が高いです。

 

ビン詰め・缶詰・乾物といった賞味期限が長いものであれば買い取ってくれる場合があるので、一度業者に確認してみましょう。

信頼できる業者であるか慎重に判断

相場と比較して、不当に安く買いたたく悪徳業者も少なからず存在しています。

 

また、見積もりより低い金額の支払いしかないなどのケースもあるので注意しましょう。

 

先ほどご紹介した、買取業者を選ぶポイント4つを参考にして、安全な業者と取引を行ってください。

 

万が一、悪徳業者とトラブルに巻き込まれた場合、自分一人で悩まず、消費者保護団体や弁護士に相談することを検討しましょう。

在庫商品以外の処分品の処理を忘れずに

廃業での在庫処分の流れの中で忘れがちなのが、店舗什器の処分です。

 

具体例はこちらです。

 

・商品陳列棚

・接客カウンター

・レジ

・調理設備・調理道具

・食器類

・照明器具

・イス、机

・キャビネット

・エアコン

・テレビ

・ソファー、テーブル

 

最終セールを行う場合、これらは最後まで店舗に置いておかなければならないので、最後に処分することを忘れないようにしましょう。

 

これらの什器も廃棄すると費用が掛かるので、買取してくれる業者を探すことをおすすめします。

高値買取のコツはある?おすすめのコツ5選

買取業者にはできるだけ高値で買い取ってもらいたいですよね。

 

高値で買い取ってもらうにはコツが5つあります。

 

ひとつずつ詳しく解説しますので、よく確認してできるだけ高値で買い取ってもらい、少しでも資産を増やしましょう。

在庫商品に汚れがないかチェック

当たり前ですが、どんな人気商品でも汚れが目立つ商品は、買取価格が下がってしまいます。

 

せっかくの新品や未使用品でも状態が悪い印象を与えると、買取額が大きく下がったり、買取不可となってしまう可能性があります。

 

査定前にほこりやカビ、虫などがついていないか、自分で商品の状態をよく確認して、汚れているものはきれいにしておきましょう。

 

在庫がたくさんある場合は、確認するだけでも大変な作業ですので時間に余裕をもって行ってください。

 

在庫は大切な資産ですので、保管の段階から大切に扱ってくださいね。

付属品はつけ忘れていないか確認

家電製品などの場合、多くは取扱説明書や外箱、予備の部品などといった付属品がついています。

 

製品本体のみの場合より、すべてそろっている商品の方が高く買取してもらえます。

 

逆に、付属品だけでは買い取ってもらえなくなってしまうので、必ず本体とセットになっていることを確認してください。

 

特に、取扱説明書や予備の部品は、買取業者が次の人に販売するときに重宝されます。

 

買取業者の多くは、取扱説明書といった付属品の有無を査定の基準に組み込んでいますので、業者がわかりやすいようにつけてあげることも大切です。

できるだけまとめて買取に出す

単体での買取よりも、10個単位、100個単位の方が買取額が高くなる傾向にあります。

 

そのため、在庫処分を検討している商品は、できる限りまとめて同時に買取を依頼しましょう。

 

在庫のジャンルが複数ある場合は、それぞれに強い買取業者を探す方法もありますが、ひとつの業者にまとめて買い取ってもらうことをおすすめします。

 

別々に買い取ってもらうよりも、まとめて買取に出したほうが買取額が高くなりますし、手間や時間をかけずに済むので、結果費用の削減にもつながります。

事前に買取の相場を把握する・複数見積もりをとる

廃業までに時間の余裕がある場合は、インターネットで事前に買取の相場を調べておけば、見積もり金額が妥当であるか素早く判断できます。

 

もし、調べた相場よりもかなり低い額を提示されている場合は、悪質な業者である可能性が高いことがわかるので、トラブルを自分で避けることができます。

 

また、複数の業者に相見積もりを依頼して、価格を比較し、高値で買い取ってくれる、かつ安全な業者に買取を依頼しましょう。

商品の季節別・ジャンル別に仕分けておく

在庫品がアパレルや雑貨といった季節性がある商品の場合は、季節別・ジャンル別に分けておくことをおすすめします。

 

季節やジャンルが混ざりあった商品は、買取業者が仕分け作業をしなければいけなくなるので、査定までに時間と手間がかかってしまい、査定額から手数料を引かれる場合があります。

 

買取業者も人間ですので、仕事をしやすいように親切に整えてあげることで、高額買取につながります。

 

また、同一の商品が複数ある場合は、まとめておくと検品作業が早く終わります。

 

買取額が上がって得をするのは依頼者自身なので、面倒がらず仕分けて梱包することをおすすめします。

まとめ

こちらの記事では、廃業時の在庫の処分方法や、買取業者の利用手順、選ぶときのポイント、注意点、高値で買い取ってもらうコツをご紹介してきました。

 

・廃業したら、最終セールか在庫買取で在庫を処分しましょう。

・買取業者は、依頼・見積もり・契約の手順で利用できます。

・買取業者を利用するメリットを4つご紹介しました。

・デメリットは、赤字になる可能性があることです。

・買取業者を選ぶポイントを4つご紹介しました。

・注意してほしい点は3つあります。

・高値で買い取ってもらうコツを5つご紹介しました。

 

廃業し、新しい人生を歩みだすためにもトラブルなく在庫処理ができるといいですね。

 

こちらの記事を参考に、信頼できる業者を選んで新たな1歩を踏み出してくださいね。

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