アパレル・ファッション雑貨・シューズ・ゴルフ関連・コスメ関連・インテリア
生活雑貨等の買取などまずはお気軽にご相談ください。
×

無料査定はこちら

  • ブログ

滞留在庫とは?対処方法と抱えるデメリット

会社で商品の在庫が大量に発生してしまったという経験がある方はいらっしゃいませんか?実は、滞留在庫が大量にあると、会社に不利益をもたらす可能性があるのです。

そこで、本記事では滞留在庫がもたらすデメリットや滞留在庫の処分方法について、詳しくご紹介します!ぜひ最後までご覧ください。

滞留在庫とは

 滞留在庫とは、仕入れしたまま販売されずに倉庫に保管され、一定期間が経過した在庫のことです。滞留在庫と考える期間の基準は、会社によって異なり、数カ月の場合も数年の場合もあります。

季節によって売れ行きが変わる商品などが滞留在庫になりやすいと言われており、需要がなくて今後売れる見込みがない商品のことを指します。

滞留在庫と余剰在庫の違い

 滞留在庫と余剰在庫の違いは、今後売れる見込みがあるか否かです。滞留在庫は文字通り“滞っていて”売れる見込みがないですが、余剰在庫は“余っていて”売れる見込みがある商品。

滞留在庫の中には、値下げをしても売れない商品や不良品・欠陥商品、賞味期限がかづいている商品などが含まれます。一方、余剰在庫は発注数を間違えて多く受注してしまったものなどが含まれるので、セールをすれば一気に売れることが多いです。

滞留在庫を抱えるデメリットは?

滞留在庫を抱えることで起こるデメリットはたくさんあります。在庫が倉庫に溜まっていると、それは「棚卸資産」とみなされるため、課税対象になり、納税義務が発生するので、たくさんの在庫を抱えるのはデメリットといえるでしょう。

また、在庫を保存していると、保存している倉庫の光熱費や倉庫の賃貸費などがかかるので、税金以外の出費も多くなります。ほかにも、仕入れ資金以上の価格で売ることで利益が出ますが、売れないままだと仕入れのために使った資金を回収できず、キャッシュフローの悪化にもつながり、店が赤字になる可能性も。

節税や節約、安定した経営のためにも、滞留在庫を抱えすぎないようにすることが大切でしょう。

滞留在庫を防ぐ方法

滞留在庫が発生するのは、発注・仕入数と需要を理解していないからです。需要を理解して、売れ行きを予測できれば、滞留在庫が発生する可能性は低くなります。

まずは、会社の製造・営業・経理・マーケティング部門などとしっかり連携を取って、何をどれくらい発注するか話し合うことが大切です。各部門の意見を取り入れると、過去の滞留在庫の事例などが把握でき、同じミスを起こさないよう、発注方法や内容を変えることができるでしょう。

ほかには在庫回転率(一定期間内に在庫が入れ替わった回数を示す指標)で計算するのもおすすめ。「在庫回転率 = ある商品の1年間の売り上げ ÷ 仕入金額」なので、この計算結果をもとに、発注数を考えるとよいでしょう。

滞留在庫の対処方法

上記でご紹介したような方法で、滞留在庫の発生を防いでいたとしても、季節やトレンドなどが変わって、滞留在庫が発生することもあるでしょう。ここでは滞留在庫が発生した場合の対処方法を下記の2つに分けてご紹介します。

  • 業者に買い取りを依頼する
  • 在庫を破棄する

どちらも簡単な方法なので、ぜひ実践してみてください。それでは、さっそく1つずつ見ていきましょう。

業者に買い取りを依頼する

滞留在庫の対処方法の1つとして、業者に買い取りを依頼する方法が挙げられます。在庫買取専門業者などに買取を依頼すると、すでにトレンドを過ぎて売れなくなった商品なども買い取ってもらえる場合があるので、滞留在庫が発生している場合にとてもおすすめです。

また、買取業者は海外へ販路を持っていることが多いのが特徴。日本では売れない商品でも海外へ輸出してくれるので、店頭販売では売れない商品が、思いがけず高値で買い取ってもらえることもあります。

すぐに現金化してくれる買取業者も多いので、すぐに資金が欲しい方なども買取業者を利用するようとよいでしょう。 

在庫を破棄する

滞留在庫の対処方法の1番簡単な方法として、在庫を破棄する方法が挙げられます。値下げしても売れる見込みのない商品(期限が迫っている、破損しているなど)は、在庫として残しておくと倉庫を占有してしまうので、残しておくメリットがありません。

また、前述したように在庫があると納税義務が発生するので、節税のためにも迅速に破棄するのがおすすめです。破棄のタイミングがつかめない場合は、「滞留在庫となって〇カ月が過ぎたら」など、会社独自の基準を定めるとよいでしょう。

まとめ

こちらの記事では、滞留在庫についての説明と、滞留在庫の対処方法・デメリットについてご紹介しました。発注作業は難しいもので、その時期に売れていた商品でも季節やトレンドを過ぎると、途端に売れなくなります。

売れないうえに納税義務まで発生するなど、滞留在庫にはデメリットが多いです。買取業者などを利用して、滞留在庫を発生させないようにしましょう。

リバイヴデプトの在庫買い取りなら

・法人様の在庫を高価買取
・アパレル出身者だからこそわかる業界ルールと商品価値
・売り手企業様の希望に合わせて販売
・厳しい販売先の選定

日本全国及び海外販路を持っておりますので、御社のブランドイメージを損ねることのない、 販売形態を可能にしております。

在庫買取に関して
https://revive-dept.jp/flow

無料査定依頼はこちら
https://revive-dept.jp/assessment

RECOMMENDおすすめ記事